大学難易度ランキング

最難関大学入試 学部別英語難易度ランキング (当社調べ)

 

大学入試における英語の難易度は、各大学・学部の出題形式に長文の長さや設問数の多さ、読解問題の難解さ、英作文、リスニングなどそれぞれに特徴があるため、一概に同じ尺度で比較ができるものではありません。
ESAは最難関大学の入試問題を解き、最新の出題傾向を把握し、難易度の指標を長文の長さと読解の難易度の2つに分類し、分析・評価しました。当社の主観的評価ではありますが、志望校の選択や対策にお役立てください。

 

長文が長く、読解難易度が高い
1位 慶應義塾大学 総合政策学部
2位 慶応義塾大学 環境情報学部
3位 東京外国語大学
4位 早稲田大学 国際教養学部

 

やや長文が長く、読解難易度が高い
5位 中央大学 総合政策学部
6位 一橋大学
7位 早稲田大学 社会科学部

 

長文が長く、読解難易度がやや高い
8位 慶應義塾大学 文学部
9位 早稲田大学 法学部
10位 上智大学 外国語学部(英語)
11位 国際基督教大学

 

やや長文が長く、読解難易度がやや高い
12位 慶應義塾大学 法学部
13位 慶應義塾大学 経済学部
14位 早稲田大学 政治経済学部
15位 東京大学
16位 早稲田大学 文学部

 

最難関大学の入試傾向と対策

 

 

慶應義塾大学 総合政策学部
 傾向 全問選択式。長文読解大問2題で空所補充問題が10問、読解問題20問からなり、試験時間は120分。長文の長さは2題合わせて2500語前後で設問も英文で書かれています。読解問題の設問数が多いため、英文を内容を把握しながら高速スピードで読まなければなりません。内容は社会科学論・人文科学論などが中心で、慶大の環境情報学部同様、本格的な学術論文形式の問題のため、高速かつ高度な論理的思考をもって精読し解答する必要があります。語彙力は、英検準1級以上のハイレベルなもので、速読力を高めるためにも上級単熟語をしっかりと覚え込むことが重要となります。 

 

慶應義塾大学 環境情報学部
 傾向 全問選択式。長文読解大問2題で空所補充問題が20問、読解問題10問からなり、試験時間は120分。長文の長さは2題合わせて2500語前後で設問も英文で書かれています。内容は社会論・科学技術論が中心で、かなり本格的な論評も出題されているため、速読・精読両面において高度な読解力・語彙力が必要です。全般的に語彙・内容ともハイレベルで、深い読みを要求する難問や、空所補充に難しい問題がみられます。

 

東京外国語大学
 傾向 長文読解・空所補充問題・リスニング・英作文からなり、試験時間は150分。長文の内容は慶大SFC同様、人文科学・社会科学・脳神経科学・気象学など幅広い分野から出題され、ネイティブにとっても読み応えのある本格的な論文や記事です。リスニング問題は臨場感のある日常の雑踏の音も含まれているため、聴き取りにくくなっています。 英作文については、例年、日本語のパッセージを読ませ、その要約とそれに対する自分の意見を150語〜200語の英文で述べさせる問題です。「じっくりと考える」ことが要求され、論理的・分析的思考をもって論述する必要があります。また、最近では日本語のパッセージの代わりにリスニングを用いた出題形式も導入されています。

 

早稲田大学 国際教養学部
 傾向 長文読解・空所補充問題・英作文が85分、リスニング50分からなります。読解問題2題、要約1題、英作文1題、リスニング2題の出題で、年度によって変わる場合があります。読解英文は社会論・言語論・文化論などの他に伝記や随筆など多岐にわたっており、背景知識も正解を導くカギとなります。要約問題は日本語で記述するため、英語力だけではなく日本語の要約構成力も試されます。リスニングは講義やインタビューも含んでおり、設問や選択肢も印刷されていない問題もあるので、聴き取りにかなりの集中力を要します。

 

対策 ESA英語予備校の難関大学受験対策コースでは、各大学の入試問題に精通し、数多くの生徒を難関大学合格へと導いた実績あるプロ教師が、語彙力アップ、速読読解力の強化、英作文、リスニング指導を含め、合格するための指導を行います。高1時の基礎力養成、高2時の徹底演習実力養成、高3時の徹底実践入試対策までしっかりと対応します。

 

 

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